原作は1972年から「週刊マーガレット」に連載された、池田理代子によるマンガ。累計発行部数は2000万部以上で、テレビアニメ化や宝塚歌劇団による舞台化などでも大きな人気を博しました。連載開始から数えると50年以上が経過していますが、このたび、完全新作での劇場アニメ化が行われます。
劇場アニメ「ベルサイユのばら」
2022年9月に製作が発表された「ベルサイユのばら」。オスカル役は沢城みゆきさん、マリー・アントワネット役は平野綾さん、アンドレ役は豊永利行さん、フェルゼン役は加藤和樹さんに決定されました。またスタッフも公開され、監督は吉村愛さん、脚本は金春智子さん、キャラクターデザインは岡真里子さん、音楽プロデューサーは澤野弘之さん、音楽は澤野弘之さんとKOHTA YAMAMOTOさんが担当されます。アニメーション制作はMAPPAがせいさくされます。
「ベルサイユのばら」はフランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を描いた物語。1972年から1973年まで週刊マーガレットで連載され、宝塚歌劇団による舞台化のほかTVアニメ化、映画化も果たしています。
公開されたキービジュアルは、「気高く、ひたすらに、愛した――」というキャッチコピーとともに、同じ方向を向くオスカルとマリー・アントワネット、また彼らの後ろにアンドレ、フェルゼンの姿が描かれています。
特報第二弾解禁!
劇場アニメ『ベルサイユのばら』の本編の一部が特報映像で公開されました。
なお、作品公開に先駆けて、キャラクターや背景美術の設定画、吉村愛監督やキャラクターデザイン・岡真理子さんの本作にかける思いなどが寄せられた「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー」が、2024年8月21日(水)から9月2日(月)まで、神戸阪急本館9階の催場で開催されます。
誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に- オフィシャルホームページ
https://verbaraten.com/
【ベルサイユのばら展情報】
★本展では、キャラクターや背景美術の設定画のほか、吉村愛監督やキャラクターデザイン:岡真里子氏の本作に懸ける思いなども紹介!
◆展覧会名:誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー
◆会期:2024年8月21日(水)~9月2日(月)
(午前10時~午後8時※ただし最終日は~午後5時、入場は終了時間30分前まで)
◆会場:神戸阪急 本館9階 催場(兵庫県神戸市中央区小野柄通8丁目1−8)
ベルばらのファンの方にとっては見逃せないイベントが続きそうですね。