先日、お笑いトリオ・ハナコのコントをテレビで観ました。
テーマは「一人息子の反抗期を待ち望んでいた親バカ夫婦」。
中学生の一人息子を育てる私にとって、まさにタイムリーな内容でした。
息子は現在、少しずつ反抗期らしい様子を見せ始めています。まだ本格的ではありませんが、親としては「どう接したらいいのだろう」と考える場面も増えてきました。
そんな中で観たこのコントは、ただ笑えるだけではなく、「反抗期って、こんなふうに受け止めてもいいのかもしれない」と肩の力を抜いてくれる作品でした。
ハナコのコントが教えてくれた「反抗期の見方」
動画はこちらです。
コントの中では、
- 「やっと来たな、反抗期!」
- 「反抗期のひろきもかわいいなぁ」
と、両親が大喜び。
さらには、お父さんがわざと息子を挑発して「クソババア」と言わせようとする展開まであり、思わず笑ってしまいました。
特に印象に残ったのが、「ひろきがしっかり反抗してるんだから、俺たちはしっかり叱ってあげないと」
というセリフです。
笑いながらも、「親として意外と大切な考え方なのかもしれない」と感じました。
振り返ると、成長のたびに喜んできた

息子が小さい頃を思い返すと、
- 初めて寝返りをした日
- ハイハイができた日
- 歩けるようになった日
- 一人でトイレに行けるようになった日
そんな一つひとつの成長を、夫婦で大喜びしていました。寝顔は今でも変わらず天使のようです。
そう考えると、反抗期も「親から少しずつ自立している証」と思えば、それも成長の一つなのかもしれません。
もちろん、実際に反抗的な態度を取られると、そんな余裕はなくなることもあります。
それでも、「成長しているんだな」と少し視点を変えられるだけで、親の気持ちはずいぶん楽になるような気がしました。
専門家も「反抗期は成長の過程」と考えている
反抗期は、子どもが親から心理的に自立し、自分の考えや価値観を築いていく過程の一つとされています。
もちろん個人差があり、反抗期が目立たない子どももいますが、「反抗=悪いこと」ではありません。
親子で適度な距離を取りながら対話を続けることが、お互いの信頼関係につながると考えられています。
我が家にも「初クソババア」が来る日が来る?
心に余裕がある日なら、このコントのように「ついに来たか!」と笑って迎えてみたい気持ちもあります。
……とはいえ、現実ではそう簡単にはいかないでしょう。
しかも息子は、このコントを一緒に観ています。
もし本当に「クソババア」と言われたら、
「コントの真似でしょ?」
と返せるくらいの余裕を持てたら理想ですが、果たしてその日が来たらどうなることやら。
親としても試される時期ですが、子どもの成長を少しでも前向きに受け止められるよう、このコントは大切な視点を教えてくれました。
参考資料
- 文部科学省「家庭教育支援に関する資料」
- 国立成育医療研究センター「思春期の子どもとの関わり方」