徳島県南部の第三セクター「阿佐海岸鉄道」の、世界初となる線路と道路どちらも走れる乗り物「DMV(Dual Mode Vehicle)デュアル モード ビーグル」が2021年12月25日から運行を開始します!
「DMV(Dual Mode Vehicle)デュアル モード ビーグル」とは
「DMV(Dual Mode Vehicle)デュアル モード ビーグル」は、徳島県にある第三セクターの鉄道会社「阿佐海岸鉄道」の「線路」と「道路」両用の乗り物です。
「阿佐海岸鉄道」が導入を進め、いよいよ2021年12月25日から運行を開始する事が決定しました!
色は、ブルーとグリーンと赤の3種類。
それぞれ、太平洋の波、すだち、坂本龍馬と南国土佐に降り注ぐ太陽をイメージしているのだそうです。
かたちもぽってりして可愛いですね!
15秒でモードチェンジ
バスから列車へ「15秒」でモードチェンジできるとの事ですが、さて、どうやって変身するのでしょう?
道路走行時は鉄車輪を格納し、小津ロと線路をつなぐ「モードインターチェンジ」で車体下から鉄車輪が現れ、15秒ほどで鉄道モードにかわります。
前輪のタイヤを浮かし、後ろのゴムタイヤが駆動輪となってレールの上を走行します。
運転席
運転席も気になるところ。あらゆる装備がセットされ、線路上ではハンドルを固定し、バスと同様アクセルとブレーキで操作するそうです。
これ子どもたちとっても喜びそうですね。
12月25日の午後から、阿波海南文化村~(バスモード)~阿波海南駅~(鉄道モード)~甲浦駅~(バスモード)~道の駅宍喰温泉間でDMVの運行を開始。
バスモードになったり鉄道モードになったり、そしてまたバスモード。とっても楽しそうです。是非チェックしてみてくださいね!