公益社団法人全国有料老人ホーム協会が、毎年「敬老の日」に向け公募している「シルバー川柳」。
今年で22回目を迎え、14,639句が寄せられ、その中から20作品が入選しました。
長引くコロナの影響はありながら、ニュースやエンタメのキーワードを詠んだ作品も多く寄せられたということで、その入選作品をご紹介しましょう。
実は 俺点滴、湿布の二刀流 森田昭和(佐賀県、60 歳、男性、会社員)
メジャーリーグの大谷選手に負けない大活躍ですね!
兄弟で ひとり薄毛の 変異株 風信子(東京都、62 歳、女性、主婦)
きっと句を詠んだ方の旦那さんが、絵の一番右にいる「変異株」の方なんでしょうね・・・。
名所より トイレはどこだ バスツアー 東村雅夫(大阪府、64 歳、男性)
実は私も、最近夜中にトイレに起きることがあるので、他人事ではありません。
頻尿や尿もれなどの尿トラブルは骨盤底筋の緩みが原因だそうで、普段からの筋力トレーニングで改善できるとか!
もっとシルバー川柳を読みたい方はこちら↓
ポプラ社から発売されているシリーズ累計97万部超えの「シルバー川柳12」。
「この本をめくると笑顔がこぼれ、どん底が消える。私の名著です!」(71歳・女性)
「字が大きいので読みやすい。友達に送って大いに喜ばれた」(81歳・男性)
「なるほど! なるほど! いずこも同じ高齢者。みんな仲良くがんばろう!」(90歳・男性)
などの反響が寄せられ、プレゼントとしても喜ばれているそうです。