GPT-4
米OpenAIが3月14日(現地時間)に公開した、次世代大規模言語モデル「GPT-4」ですが、これまでのGPT-3や、「ChatGPT」に搭載されたGPT-3.5よりも推論性能を向上させた他、入力された画像に対してコメントしたりなど、かなりスゴイことになっているそうです。
そんなGPT-4で一体何ができるのか。OpenAIは、GPT-4発表後にライブデモを実施していました。
デモ
DiscordでGPT-4のbotを作成する様子や、手書きのラフスケッチからWebサイトを構築するためのHTMLやJavaScriptを出力するデモが披露されています。
また、スケッチをiPhoneで撮影し、その画像をもとにWebサイトに必要なコードの生成を作成したDiscord用のbotに指示すると、きちんと機能するコードを生成。実際にWebサイトとしてプレビューできます。
さらに、2012年に結婚し、2017年に子どもが生まれたとある家族の収入、持ち家の支払い比率などから、2018年の定額控除額を求めるというお題もやってのけました。
こんな、便利なChatGPTが月額2,400円(月額20ドル)で、いち早く試せるサービスが「ChatGPT Plus」です。4時間ごとに100件のメッセージを受け取るのが現時点では上限ではありますが、色々と楽しめそうです。
この機会に未来を体験してみてはいかがでしょうか?