022年6月、大阪ひとり旅の2日目。
新世界・ジャンジャン横丁周辺のディープ酒場を巡る旅の途中、この日は少しだけ足をのばして、大阪のコリアンタウン「鶴橋」へ行ってきました。
……と言いたいところですが、実はこの直前にインターコンチネンタル大阪でシャンパンブランチを満喫。
シャンパンをしっかり飲み、料理もしっかり食べたあとだったので、すでにかなりいい気分。
電車に乗ったものの、見事に寝過ごしました。
知ら
ない駅であわてて降りて、折り返して、ようやく鶴橋へ。
旅先で酔って電車を乗り過ごす。
これもまた、ひとり旅の思い出です。
【大阪グルメ】飲んだくれ女のひとり旅 ディープ酒場巡り(1)
【大阪グルメ】飲んだくれ女のひとり旅 ディープ酒場巡り(2)
大阪のコリアンタウン「鶴橋」

鶴橋へ行ってみたかった理由は、やっぱりこの独特の雰囲気。
当時はまだコロナ禍で、なかなか海外旅行にも行けなかった時期でした。
少しでも異国情緒を感じたい。
韓国っぽい空気を味わいたい。
そんな気持ちで訪れた鶴橋は、想像以上に韓国感たっぷりの街でした。
お店の人やお客さんが韓国語で話していたり、キムチや韓国食材がずらっと並んでいたり、歩いているだけで楽しい場所。

ンブランチのあと。
お腹はまったく空いていません。
ということで、鶴橋では食べ歩きというより、街の雰囲気を楽しむだけの滞在に。
それでも、路地を歩くだけで十分楽しい。
大阪にいながら、ちょっと海外に来たような気分になれる場所でした。
名店「豚足のかどや」へ

点でもまだ全然お腹は空いていませんでした。
でも、せっかく大阪まで来ている。
しかも、ここは前から気になっていたお店。
「お腹空いてないからやめよう」ではなく、
「お腹空いてないけど行っておこう」
飲んだくれ旅では、こういう勢いが大事です。
初めての「豚足のかどや」。
豚足が美味しいことで知られる有名店で、私が行ったときも店の外には2組ほど並んでいました。
ただ、ひとりだったこともあり、わりとすぐにカウンター席へ案内してもらえました。
狭い。でも、それがいい。

コロナ対策の仕切りはありましたが、カウンターはぎゅっと詰まった感じ。
でも、この距離感も含めて、いかにも大阪の大衆酒場という雰囲気です。
きれいでおしゃれなお店も好きですが、こういう“ぎゅうぎゅう感”のあるお店もたまりません。
そしてここで、ちょっとした誤算がありました。
お酒の種類が、かなりシンプルだったのです。
瓶ビールの大と小。
一級酒と二級酒。
以上。
私は普段、焼酎派。
ビールはあまり得意ではありません。
しかも「一級酒」「二級酒」が何なのか、このときはよく分かっていませんでした。
あとで日本酒だと分かるのですが、最初は「何を頼めばいいの?」状態。
結局、まずはビールを注文しました。
ネギたっぷりのタレが登場
注文すると、まず出てきたのがネギたっぷりのタレ。
これがまた、いい雰囲気なんです。
このお店では、豚足も焼き物も、このタレにつけて食べるスタイルのようです。
たっぷりのネギ。
濃いめのタレ。
見るからに酒が進みそう。
ビールが苦手とか言いながら、これはもう飲むしかありません。
名物の豚足が、とろとろで最高だった

そして登場したのが、名物の豚足。
これが本当に美味しかった。
とろっとろで、ぷるんぷるん。
いい塩加減のお出汁で煮てあるような味で、口に入れるとするっとほどけます。
豚足というと、少しクセがあるイメージを持っている方もいるかもしれませんが、ここの豚足はとても食べやすい。
そのまま食べても、十分すぎるくらい美味しい。
私は何もつけずにそのまま食べていたのですが、お店の方が「タレにつけても美味しいよ」と教えてくれました。
もちろんタレにつけても美味しい。
でも私は、やっぱりそのまま派でした。

腹空いてない」と言っていたはずなのに、気づけばぺろり。
旅先の胃袋って、不思議です。
焼肉も香ばしくておいしい

豚足がおいしすぎたので、追加で「焼肉」も注文しました。
焼肉といっても、こちらはいわゆる串焼きのようなスタイル。
強火でガンガン焼かれているのか、とても香ばしい。
表面はしっかり焼けていて、噛むほどに肉の旨みが出てきます。
これもまた、ネギたっぷりのタレに合う。
豚足だけで帰るつもりが、気づけばしっかり追加注文していました。
大好きな生センマイも注文

さらに、私の大好きな生センマイもあったので注文。
豚足、焼肉、生センマイ。
完全に好みのラインナップです。

お腹が空いていない状態で来たはずなのに、なぜこんなに食べられるのか。
それはきっと、美味しいからです。
一級酒に挑戦

ビールが少しつらくなってきたので、今度は「一級酒」に挑戦してみることにしました。
最初は「一級酒って何?」と思っていたのですが、出てきたのは日本酒。
私は日本酒を飲むとき、氷を入れてロックにするのが好きなので、氷を別でもらいました。
大阪の大衆酒場で、豚足をつまみに日本酒ロック。
最高です。
「豚足のかどや」は、また行きたくなる店

もう、このお店は本当に好きでした。
雰囲気もいい。
ディープ感もある。
料理もおいしい。
特に豚足は、私の好みど真ん中。
大阪に来てよかった。
いい店に出会えた。
そう思えるお店でした。
その後、大阪に行くときは必ず寄りたいお店のひとつになりました。
ただ、ひとつだけ言うなら、飲み物。
私は焼酎派なので、できれば焼酎が飲みたい。
そこだけは少し残念ですが、それでも「また行きたい」と思えるくらい、豚足が美味しいお店です。
大阪でディープな大衆酒場を楽しみたい方、豚足が好きな方には、ぜひ一度行ってみてほしい名店です。
大阪ひとり旅2日目は、これにて終了
この日は、鶴橋を歩いて、なんばで豚足を食べて、飲んで。
さすがにそのあとはおとなしくホテルへ戻りました。
次の日はいよいよ、今回の旅の目的でもあるジャンジャン横丁へ。
ディープ酒場巡りは、まだまだ続きます。
【大阪グルメ】飲んだくれ女のひとり旅 ディープ酒場巡り(4)へ続く!