【閲覧注意】JKがスクロースに濃硫酸を投入!?「炭素の蛇」実験の仕組みと危険性を徹底解説

サムネのインパクトが凄すぎる!話題の実験動画

「JK(女子高生)」「実験」「閲覧注意」…そんなキーワードと共に拡散された一本の動画。

サムネイルを見ると、ビーカーから何やら黒くて太い物体がニョキニョキと伸びている、かなり衝撃的な映像が目に飛び込んできます。

「これ何!?」「なんか出たww」とネットをざわつかせているこの動画。実はこれ、化学の世界では非常に有名な「炭素の蛇(カーボン・スネーク)」と呼ばれる実験なんです。

砂糖が「黒い怪物」に変わる仕組み

動画の中で行われているのは、「スクロース(砂糖)」「濃硫酸」を混ぜるという実験です。

なぜ、白い砂糖が真っ黒に焦げ、巨大化するのでしょうか?ここには2つの化学反応が関わっています。

① 濃硫酸の「脱水作用」

濃硫酸には、物質から水素と酸素を水($H_2O$)として奪い取る、強力な「脱水作用」があります。 砂糖から水が奪われると、残るのは炭素だけ。つまり、あの黒い物体の正体は「炭」そのものです。

C12H22O11

(濃硫酸)

12C(炭素) + 11H2O(水)

② 反応熱による「膨張」

この反応は激しい発熱(反応熱)を伴います。その熱によって、奪われた水が「水蒸気」となり、さらに一部の濃硫酸が還元されて「二酸化硫黄($SO_2$)」というガスが発生します。

このガスが炭素の隙間に入り込み、炭を内側から押し広げるため、あのようにモコモコと蛇のように膨れ上がるのです。

【警告】絶対にマネ厳禁!命に関わる危険性

動画を見ると「面白そう!やってみたい!」と思うかもしれませんが、家庭での実験は絶対にNGです。この実験は、以下の理由から極めて危険です。

  1. 濃硫酸の危険性:皮膚に触れると激しい化学熱傷を引き起こし、目に入れば失明の恐れがあります。

  2. 有毒ガスの発生:反応中に発生する二酸化硫黄(亜硫酸ガス)は、吸い込むと呼吸器を痛める有毒ガスです。

  3. 高熱:反応容器は非常に高温になり、割れたり火傷したりするリスクがあります。

動画の投稿者が適切な防護装備(白衣、保護メガネ、手袋)や、ドラフトチャンバー(排気装置)を使用しているかにも注目してみてください。これらは化学実験のプロにとって必須の装備です。

化学の「凄み」と「怖さ」を知る教材

一見すると「放送事故?」と思ってしまうようなビジュアルですが、実は高校化学の「有機化合物の性質」や「濃硫酸の性質」を学ぶ上で、これ以上ないほど分かりやすい教材でもあります。

「JK×実験」というギャップに笑いつつ、その裏にある激しい化学反応の神秘を感じてみてはいかがでしょうか。もちろん、見るだけにしておきましょうね!

スクロースとは。

スクロースは、単糖であるグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)がα-1,2-グリコシド結合した糖であり、二糖類の1種である。無色結晶、甘味を有する、水に溶けるという二糖類共通の性質を持つ。加水分解するとグルコースとフルクトースを生じる。水溶性が高く、25 ℃において、1 gの水に2.1 g溶ける[2]。先進国における主要な甘味料であり、砂糖の主成分である。一般にはサトウキビや、サトウダイコン(テンサイ)から抽出し、純度を高め結晶化したものである。原料としては他にソルガム(モロコシ)とサトウカエデがある。ちなみにショ糖の結晶を大きく成長させると氷砂糖になる。
約170 ℃に加熱すると、カラメル(キャラメル)と呼ばれる褐色の物質に変化する。カラメルは食用となり、独特の香りを持つ。カラメルはカスタードプディングなどに使用される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コメントには、再生数が伸びた原因として考えられるのは最近起きた事件が関係しているのではと推測する人もいますが、やはりサムネのインパクトがすごいですね。

Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com) 85 / 85

関連記事

445 3
深く広い海にはまだ解明されていない神秘が眠っています。 以前asologyではまるで使徒のような生物を紹介しました。 【使徒...
462 3
「かにまん」といえば去年登場した、かに道楽が販売しているとっても美味しそうな中華まんで、もちもちの生地にたっぷりのカニに、かにみそを加え...
411 3
インドの村で発見したヘビがデカすぎると話題になっています! 【閲覧注意!】インドのでかすぎるヘビ Discovery of a sn...
349 2
全国で「カメムシ」が大量発生しているようですね!そこで、どんだけ発生しているのか画像を検索してみました! 「カメムシ」が大量発生!! ...