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火炎放射ロボット犬サーモネーターが、9,420ドルであなたのものに
日本ではとても購入できないようなものが、アメリカでは販売されています。
アメリカの火炎放射器メーカーであるThrowflameが、四足歩行のイヌ型ロボットに火炎放射器を搭載した「Thermonator」の販売が開始されました。
実際に四足歩行で歩き回るイヌ型ロボットが勢いよく炎を噴出する様子がYouTubeに公開されていますので御覧ください。
犬型4足歩行ロボットの背中に装着されているのはThrowflame社が販売中の火炎放射器「ARC」です。
ARCは30フィート(約9M)先まで炎を放つことができるもので、後部にガゾリンを燃料とするタンクが取り付けられています。
ロボットのバッテリーは約1時間駆動可能で、レーザー照準器、ライダーマッピングも搭載されており、同社のスマホのアプリを通じて遠隔制御ができるそうです。
何処で使うの?
Throwflame社では「山火事の制御と予防」、「農業管理」、「生態保護」、「エンターテイメントと SFX」、「雪と氷の除去」に効果があると主張しています。
日本での用途(仮)
仮に日本だと、どんなことに使えるのかと想像すると、やはり日本各地で行われている野焼きでしょうか?
急な傾斜地や、危険な場所に直接火をつけに行くことは危険ですので、ロボットにお任せするのは良いことかもしれません。
同社では、ドローンにARCを搭載したモデルもありますので、何処かの野焼きが行われる自治体でテストを兼ねた検証ができれば、日本でも購入できるようになるかもしれません。