「救急車、呼んでもいいのかな?」と迷うあなたへ
夜中に急な腹痛に襲われたり、家族の様子がいつもと違ったりしたとき、「救急車を呼ぶべきか、明日まで待つべきか」という判断は非常に難しいものです。
実は、救急搬送される人の約半数が「軽症」であるというデータもあり、本当に深刻な状態の人のもとへ救急車が到着するのが遅れてしまうことが社会問題になっています。そこで知っておきたいのが、相談窓口の「#7119」です。
救急相談センター(#7119)とは?
#7119(救急安心センター事業)は、医師や看護師などの専門家が24時間365日体制で電話相談に乗ってくれる公的なサービスです。
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症状の聞き取り:現在の状況から、緊急性の有無を判断してくれます。
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受診のアドバイス:「今すぐ病院へ」「明日まで様子を見てOK」など、具体的に指示がもらえます。
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医療機関の案内:今診てもらえる近くの病院を紹介してくれます。
◎ポイント: 相談の結果、緊急性が高いと判断された場合は、そのまま119番(救急車要請)に繋いでくれるので安心です。
【重要】迷わず119番(救急車)を呼ぶべき「レッドフラッグ」
#7119を待たずに、直ちに救急車を呼ぶべき症状があります。以下のサインが見られたら、一刻を争う事態です。
成人の場合
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意識がない(返事がない、様子がおかしい)
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突然の激しい頭痛・胸の痛み
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顔半分が動かない、ろれつが回らない
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大量の出血、広範囲のやけど


子どもの場合
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けいれんが止まらない
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激しい嘔吐や下痢でぐったりしている
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呼吸が苦しそう、顔色が悪い(青白い)

スマホで判断できるアプリ「Q助」も活用しよう
電話をする余裕がない、あるいは電話の前に自分で目安を知りたい場合は、消防庁が提供している全国版救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」が非常に便利です。
画面上で症状を選択していくだけで、「今すぐ119番」「なるべく早く医療機関へ」「緊急性なし」といった判定を瞬時に出してくれます。いざという時のために、スマートフォンのホーム画面に置いておくことを強くおすすめします。
iOS版 https://itunes.apple.com/jp/app/id1213690742
Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.elmc.emergencyapp
適切な利用が「救える命」を増やす
私も仕事や生活の中で、予期せぬ体調不良に遭遇することがあります。その際、この「#7119」という選択肢を知っているだけで、パニックにならずに冷静な行動が取れるようになります。
救急車は地域の限られた資源です。「#7119」を賢く活用することで、あなた自身も安心を得られ、同時に本当に助けを必要としている誰かの命を守ることにも繋がるのです。

