2020年9月。一度居酒屋で一緒になったおじちゃんと3泊4日の札幌旅行に行く事に!そのあらましと、旅の様子をご紹介します!
おじちゃんとの出会いから1泊目のホテル「ドーミーインPREMIUM札幌」へのチェックインまではこちら↓↓
居酒屋で一度飲んだだけのおじちゃんと行った3泊4日札幌グルメ旅!(1)
1日目の夕食「mare 八饗」での食事はこちら↓↓↓
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ラーメン有名店「すみれ」に行った様子はこちら↓↓↓
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1泊目のお宿「ドーミーインPREMIUM札幌名物」の名物「夜鳴きそば」と「朝食」についてはこちら↓↓
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2日目に行った、「二条市場」と「さっぽろ羊ヶ丘展望台」の様子はこちら↓↓↓
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2日目の夕食「函館うに むらかみ 日本生命札幌ビル店」の様子はこちら↓↓↓
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2日目夕食後に行った「観覧車」やミシュラン掲載店「菜々兵衛」の様子はこちら↓↓↓
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3日目の朝食 海鮮食べ放題の「ベッセルイン札幌中島公園」の朝食についてはこちら↓↓↓
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3日目は、おじちゃんと別行動でひとりバスツアーに参加してきました!その様子はこちら↓↓↓
居酒屋で一度飲んだだけのおじちゃんと行った3泊4日札幌グルメ旅!(9)
もう(10)となってしまいました札幌グルメ旅。
今回は3日目、札幌旅行最後の夜となる日にうかがった「TAKAO」でのディナーの様子です。
イタリアン「TAKAO」
私が札幌旅行最後のディナーに選んだお店は「TAKAO」。イタリアンのお店です。
こちらは、「ミシュランガイド北海道2017特別版」で一つ星を獲得した名店。
この記事と前後しますが、私がここを訪れたあと、「ゴ・エ・ミヨ ジャポン2021」ここのオーナーシェフ高尾僚将さんは、
”確固たる基本技術の上に、独⾃の料理世界を築き、優れた才能として⽇本の料理界を牽引することが期待される料理⼈へ贈られる。”「明日のグランシェフ賞」を受賞!
北海道産の食材にこだわり、特にアイヌの人々が口にしていた食材を駆使して、まったく新しい味わいをつくり上げるお料理がここの特徴だそうです。
結構時間がたったので、正確なお値段は忘れてしまいましたが、1万5千円ぐらいのおまかせコース(メニューはこれのみ)をお願いしました。
外観
外観はこんな感じ。シンプル。繁華街から少し離れたところにあります。
店内には、4人組が一組いてそして私たち。
この一番小さいテーブルでも4人掛けみたいな感じだから、当初の予定通り私ひとりできてたらそれはそれはとっても寂しい感じになっていたでしょう・・・。
おじちゃんと一緒で良かった・・・。
それにしてもおしゃれなセッティング。意識高い系な感じがびんびんする。
とういうかイタリアンでもこうやって、フレンチみたいなカトラリーの置き方するのですね。高級なイタリアン来るの初めてだったのでびっくり。
おまかせコース
お品書きはこちら。お料理の名前ではなく使われている食材が書かれています。
ドングリだって! 見慣れない食材もありますね。
山葡萄。TAKAOでは、石や樹木の皮、コルクの塊などを器にするそうです。
最初はグラスシャンパンで乾杯。ヴーヴ・オリヴィエ・エ・フィス カルト・ドール・ブリュット。
アペリティフ。『甘海老と山ブドウ』。昆布を山葡萄で色付けして甘エビが包んであります。
石の上にこんな真っ赤な食べ物が出てきたらびっくりします。
シェフのスペシャリテ。『山のエキス2019』。それとパンが運ばれてきました。
マッシュルームが20個だか30個だか使われているのだそう。贅沢なスープ。見かけも美しく、このスープはマッシュ―ルーの香りがよくとっても美味しかったです。
おそらく山のエキスの部分だと思います。お酒やお料理をサーブしてくださるソムリエさんが、このような感じで使われている食材を見せてくれて説明してくれます。
北海道独特の、普段見たことも聞いた事もない植物なので、説明されても頭の中で全然想像できず・・・。けれどこのような食材をシェフはよく使おうと思ったなと感心します。しかも美味しく仕上げるのだから、頭の中で味の足し算がぴしゃりとできるんでしょうね。凄い!
飲み物を白ワインにかえました。ヴィエ・ディ・ロマンス ヴィエ・ディ・ロマンス シャルドネ。
蛸と枝豆と行者ニンニクのパスタ。なんでしょうか、いいとこのパスタはちょびっとですよね。リゾットとかも。
帽子みたいなまんなかだけがへこんだお皿にちょびっと出てくるイメージ。もっと食べたいのに。
ソムリエさんと相談しながら、お料理に合うワイン、白ワインをおかわり。
ワタリガニ、ドクダミ、トゥレプのパスタ。ほらね。これもちょびっと。
これは、殻までまるごと使ったワタリガニのソース。北海道留萌産のパスタ小麦「ルルロッソ」に、貴重なアイヌのでんぷん粉「トゥレプ」を加えてるのだそう。
これが「トゥレプ」。「トゥレプ」はオオウバユリの鱗片から採れるのだそうですが、作り方が難しいので特別にアイヌ博物館から分けてもらっているそうです。
ワタリガニのパスタが濃厚だったので赤ワインにかえました。ボルゲリ・ロッソ。
お口なおしに、北辛夷(きたこぶし)のシャーベット。
メインのお肉。トモサンカクとドングリが練りこまれているパン。この時点でなかなかお腹いっぱい。高級なお肉はどっかりきますので、一口だけ食べてあとはおじちゃんにあげました。
お料理は以上との声掛けがありましたので、もう少し飲みたいなと思い、コースとは別にチーズを少し切っていただきました。
ワインもおかわり。ラ・スピネッタ ランゲ ネッビオーロ。
ハーブティー。
ソルベとエスプーマ。
最後に水玉みたいなデザートを頂いてコースは終了。
こちらのお会計もおじちゃんがしてくれました。
その時「ワインの飲みすぎ!」って笑って言われたので、おそらく相当高かったのだと思います・・・。よかったぁおじちゃん一緒に来てくれて♪
おそらくお料理で4万弱。私ワイン5杯のんで1杯1,500円として7,500円。チーズが2,000円くらいかしら。おじちゃんも3杯くらい飲んでるから4,500円。
合計すると5,4000円くらい?おじちゃんご馳走さまでした!!!
食事の後、おじちゃんは青森の知り合いのところへ行くとかでそこでお別れ。私はこの日宿泊するホテルへ向かいました。
長くなりましたので、泊まったホテルの様子と朝食、最終日の模様は次回「居酒屋で一度飲んだだけのおじちゃんと行った3泊4日札幌グルメ旅!(11)」をご覧ください!